台湾の離島「金門島」には、何がある?!ガイドブックにはない島内を日帰りで散策!

台北
スピーカー

金門島への行き方

日本から金門島へ行くには、直行便がないため、台北か高雄経由になります。桃園空港からは、金門島へは、直行便がないため、松山空港へ地下鉄で移動する必要があります。MRTで台北駅(台北車站)向かい地下鉄「板南線」に乗り換えます。「忠孝復興駅」で、「文湖線」に乗り換え、「松山空港」まで向かいます。金門島へは、下記航空会社が就航しています。

UNI AIR1日約7往復
MANDARIN AIRLINES1日約3往復

航空券の値段は、往復で2万円ほどでした。

金門島での注意事項

金門島は、英語はほとんど通じませんでした。また、移動手段もタクシーかバスの2択になります。バスは安いですが、本数があまりないため観光客にとってはあまり便利とは言えませんでした。タクシーは、結構いますが、大通り以外は、あまり待機しておらず不便でした。予め、タクシーをチャーターしておくか、台湾のSIMカードを購入して、レンタルバイクを借りるかにした方が良さそうです。ホテルは、民宿やビジネスホテルが何軒かありました。

金門島のご当地グルメ!「良金牧場」で牛肉麺を味わおう!

金門空港からタクシーで約10分のところにある、「良金牧場」。お昼時になると混雑します。

この店一番の「牛肉麺」をオーダーしました。すぐに具と麺のみが入った器が運ばれ、店員さんに動画を撮るよう言われます。動画を撮り始めると、やかんに入ったスープをかけてくれます。満タンまで注がれると、料理として完成します。牛肉が柔らかくて、麺ももちもちしていて大変美味しかったです。

店舗情報891, Kinmen County, Jinhu Township, 漁村160號(本店)https://www.liangjinfarm.com/
定休日なし(事前確認要)
営業時間10:30-19:30

島内各所に戦争の爪痕がいっぱい。。。

迎賓館(テレサ・テンの生い立ちもあります)

金門島の中心部から少し離れたところにある迎賓館は、テレサ・テンが実際に訪れた場所として有名です。戦時中の歴史やテレサ・テンの生い立ちなども紹介されています。興味のある方は、訪れて見てください。

場所台湾金門県金湖鎮山外里山外72-1号 
休館日要確認
開館時間8:30–17:00

翟山坑道

戦時中の防空壕として使用されていた坑道。今は、入場料無料で誰でも見ることが出来ます。坑内は、広くて、船もここから出港することができるようになっています。随所に爪痕が残っていました。また、今現在、中国と台湾が緊張状態にあるため、近くでは射撃訓練が行われていました。改めて、戦争の恐ろしさを感じました。

場所台湾金門県金城鎮古崗湖東南方翟山の中腹 
定休日要確認
営業時間8:30-17:00

北山放送壁 対岸の中国本土に向けてプロパガンダを流した「巨大スピーカー」

金門島から、中国の厦門の街影を見ることが出来ます。戦時中は、それを利用し、中国に対するプロパガンダを大音量で流していたとか。。タクシーもしくは、レンタサイクルでしか行くことは、厳しそうです。タクシーの運転手に「スピーカー」の写真を見せるか、「テレサ・テン」を流していたスピーカーを見たいと伝えれば、分かってくれます。

設置場所http://24°29’20.1″N 118°18’47.0″E

デザートにおすすめのワッフル屋

小腹が空いたらおすすめのワッフル屋です。商店街の中にあり少しわかりにくいですが、地元の人で賑わっていました。ワッフルが美味しくて満足でした。ぜひ、ご賞味ください。

店舗情報893, Kinmen County, Jincheng Township, 光前路69號893
定休日日曜日
営業時間12:00-21:00

金門島を考察

インターネットやガイドブックでもあまり詳細が書いていない「金門島」ですが、実際訪れてみて、戦争の爪痕が多い印象です。最近では、中国の厦門と金門島の北島を結ぶ橋が開通したそうです。日帰りでしたので少しタイトで行くことができませんでしたが、ぜひ金門島での旅行を検討されている方は、訪れてみてください。もっと素敵な観光名所があるかもしれません!この他にもおすすめの名所があれば、教えてくださると嬉しいです。

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